小網代ヨットクラブ創立60周年記念パーティーを振り返って

                                        清水正一(未央)
小網代ヨットクラブ創立60周年記念のパーティは2016年3月26日 霞が関「霞山会館」にて、
クラブメンバー、ご家族、ゲスト、来賓の方々 200余名にて盛大に行われました。

 伊藤彰男会長の開会宣言、山崎達光 日本セーリング連盟名誉会長にお祝辞を頂き、
浪川宏 江ノ島ヨットクラブ会長の乾杯により宴は始まりました。
会場では日本ヨット界の創世記を牽引されて来た方々と現役セーラーの方々との交流も観られました。

久しぶりにお顔を拝見でき『お元気ですか?』との声掛けに始まり、当時の思い出ばなし、
【○○さんにはデッキで蹴られましたよ!】『そんなこと、あったかー?』《忘れてはいないと思います》
『おまえ、まだ乗っているのか?』【乗れなくなったら、何をしたらいいか?】《後輩を蹴って下さい》

お話をする方々のお顔を拝見すれば、ヨット乗り?には、解ります。
好い奴 という言葉がふさわしく思えます。
こんな笑顔はセーリング中の海の上では観られ無かったかもしれない、陸の上で仲間と輝いて居ます。
つくづく海って好いな〜 そして、そこに出ていくヨットと仲間って素敵だな〜と思いました。

 若い仲間も古き時代のお話を諸先輩から直接聴くことが出来ました、今では想像もつかない
それこそ、ライフラインのない船で沖に出ていった!なんて時代のお話です。
《ただのお年寄りとしか見ていなかった方が(失礼)自分には想像もつかない事をされていた》
《まだまだ、修行?足りていないな》《年齢が1つ下だけで(虫螻)と言われていた》なんて話し。
 文章や人からお聞きしてなんとなく知っては居たが、実の当人からのお話は迫力ありました。

さすが、小網代だ!60年という歴史と伝統を感じたよ。パーティに参加できて嬉しかった。
 これからの小網代。伝統を受け継ぎつつ、新たな小網代を育てて行くのは君たちだぞ!
来賓の方のみならず、小網代諸先輩の方々からありがたいお言葉をたくさん頂きました。

記念写真に収まった顔、おしゃれな格好していますが、海でお会いする姿の方がかっこいい!

 余波を込めて握って頂いた両手の力、まだまだ乗れますよ! 小網代でお待ちしています。
                           《蹴るのは、無しにして下さい😁》

                  2018年2月 ホームページのリニューアルに寄せて寄稿
                               清水正一(未央)

(会の様子、小網代の歴史に関しては当日皆様にお配りしたリーフレット「小網代ヨットクラブ60年を振り返って」および「小網代ヨット史」等をご覧下さい。->「資料室」へ